リンカーン コンチネンタル 2019年モデルについて(V6ダウンサイジングターボ搭載。リンカーンのフルサイズセダン。)
目次
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今回は、リンカーンのフラッグシップセダンである、コンチネンタル 2019年モデルについてです。
メルセデス・ベンツ Sクラス、BMW 7シリーズ、アウディ A8、レクサス LSなどがライバルとなります。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのボディサイズ
まずは、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのボディサイズについて紹介します。
全長:201.4in(約5,116mm)
全幅:75.3in(約1,913mm)
全高:58.5in(約1,486mm)
ホイールベース:117.9in(約2,495mm)
このボディサイズに近い国産車は、レクサス LSです。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルとレクサス LSのボディサイズについて比較を行いました。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデル | レクサス LS | |
全長 | 5,116mm | 5,235mm |
全幅 | 1,913mm | 1,900mm |
全高 | 1,486mm | 1,450mm |
ホイールベース | 2,495mm | 3,125mm |
全幅はリンカーン コンチネンタルがわずかに大きいですが、全長についてはレクサス LSの方が大きいです。
これぐらいのボディサイズなら、日本で扱いにくいということもないでしょう。
もっとも、駐車場に関してはかなりの制限が生じるサイズなので、都市部に車で出かけた際などは不便に感じるでしょう。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのエンジン
次に、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのエンジンについて紹介します。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルでは、自然吸気エンジンと、2種類のツインターボエンジンがラインナップされています。
V6 3.7L
V型エンジン6気筒 3.7L
最高出力:305hp/6,500rpm
最大トルク:280lb.-ft/4,000rpm
コンチネンタルの最もスタンダードなエンジンは、V6 3.7Lエンジンです。
V6 2.7L ツインターボ
V型エンジン6気筒 2.7L ツインターボ
最高出力:335hp/5,700rpm
最大トルク:380lb.-ft/3,500rpm
コンチネンタルにはダウンサイジングターボエンジンもラインナップされています。
2.7Lの小排気量で、3.7Lエンジンを凌ぐ動力性能を獲得しています。
V6 3.0L ツインターボ
V型エンジン6気筒 3.0L ツインターボ
最高出力:400hp/5,750rpm
最大トルク:400lb.-ft/2,750rpm
従来のV8エンジンの置き換えとなるエンジンです。
最大トルクは400lb.-ft(約55.3kgf・m)であり、5.5Lエンジンに相当するトルクを発揮します。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのトランスミッション
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルでは、すべてのモデルで6速ATとなります。
高級車は多段化される傾向にあり、9速AT、10速ATが登場する中、6速ATは、少し変速段数が少ない気もします。
コンチネンタルはFFベースのモデルなので、スペースの関係上多段化できないのかもしれませんが、リンカーンのフラッグシップセダンであることを考えれば、もう少し多段化にはこだわってほしいところです。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルの駆動方式
次に、リンカーン コンチネンタルの駆動方式について紹介します。
リンカーン コンチネンタルはFFとAWDが用意されています。
V6 3.7Lモデル、V6 2.7L ツインターボモデルでは、FFが基本となり、AWDがオプション設定です。
V6 3.0L ツインターボ搭載のハイパワーモデルでは、AWDが標準設定となっています。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのエクステリアデザイン
次に、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのエクステリアデザインを紹介します。
まずはフロントデザインです。
LEDのアイラインが装着されており、夜間の存在感も抜群です。
次にサイドビューです。
サイドから見ると意外とシンプルな造形です。
厚みのあるロングノーズなフルサイズセダンとなっています。
最後にリアデザインです。
リアデザインは、テールライトの造形がアクセサリーになっています。
遠くから見ても、他とは違う車であることが一瞬でわかります。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのインテリアデザイン
次に、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのインテリアデザインを紹介します。
まずは運転席周りから。
プレミアムセダンにふさわしい空間です。
特にシートの作り込みが素晴らしく、サイドのサポートが考えて作られています。
長距離ドライブでも疲れないでしょう。
次に車内空間を見ていきます。
FFベースのフルサイズセダンということで、後部座席の足元空間も広いです。
こんな車で、後部座席でゆったり景色を愉しみながら、優雅なドライブをしてみたいものです。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのボディカラー
次に、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのボデイカラーを紹介します。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルでは、11色のボディカラーがラインナップされています。
Magnetic Gray Metallic
Burgundy Velvet Tinted Clearcoat
Ruby Red Metallic Tinted Clearcoat
White Platinum Metallic Tri-Coat
Ingot Silver Metallic
Blue Diamond Metallic
Iced Mocha Metallic
Ceramic Pearl Metallic
Black Velvet
Rhapsody Blue
Infinite Black Metallic
リンカーン コンチネンタル 2019年モデル
次に、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルのインテリアカラーを紹介します。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルでは、3色のインテリアカラーが用意されています。
Cappuccino
Ebony
Terracotta
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルの新車価格
最後に、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルの新車価格を紹介します。
※()内はオプション設定
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
2019 LINCOLN CONTINENTAL STANDARD | V6 3.7L | 6速AT | FF
(AWD) |
$46,145 |
2019 LINCOLN CONTINENTAL SELECT | V6 3.7L | 6速AT | FF
(AWD) |
$49,945 |
2019 LINCOLN CONTINENTAL RESERVE | V6 2.7L ツインターボ
(V6 3.0L ツインターボ) |
6速AT | FF
(AWD) |
$59,710 |
2019 LINCOLN CONTINENTAL BLACK LABEL | V6 2.7L ツインターボ
(V6 3.0L ツインターボ) |
6速AT | FF
(AWD) |
$70,045 |
コンチネンタル 2019年モデルは、4グレードからなります。
また、V6 3.0L ツインターボエンジンが標準装備れされているグレードは存在せず、2019 LINCOLN CONTINENTAL RESERVEまたは2019 LINCOLN CONTINENTAL BLACK LABELを選び、オプションにて選択する必要があります。
リンカーン コンチネンタル 2019年モデルについて(V6ダウンサイジングターボ搭載。リンカーンのフルサイズセダン。)のまとめ
ここまで、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルについて紹介してきました。
アメリカを代表するプレミアムブランド、リンカーンのフラッグシップセダンがコンチネンタルです。
メルセデス・ベンツ Sクラスなどの日本で名の知れたモデルもいいですが、リンカーン コンチネンタルのような、他の誰とも重ならないモデルも、価格以上の所有する喜びを与えてくれるでしょう。
以上、リンカーン コンチネンタル 2019年モデルについて参考になれば幸いです。