3代目キャデラックCTSについて(直4 2.0LダウンサイジングターボAWD。動力性能と環境性能を両立した上質なアメリカンプレミアムAWDセダン。)

3代目キャデラックCTSについて(直4 2.0LダウンサイジングターボAWD。動力性能と環境性能を両立した上質なアメリカンプレミアムAWDセダン。)

みなさん、こんにちは。

アメ車の魅力~V8-OHV.com~にお越しいただきまして、ありがとうございます。

エンジン、走り、デザインと、多くの魅力があるアメ車。

しかし、日本では今一つ人気がありません。

そこで、このサイトでは、多くの方にアメ車の魅力を知ってもらうために立ち上げました!

熱いアメ車ファンの方にも、何となくアメ車が気になっている方にも、少しでも参考になれば幸いです!

今回は、3代目キャデラックCTSについてです。

3代目キャデラックCTSは、アメリカ本国仕様も含めてダウンサイジングコンセプトが採用され、VTS-Vを除いてはV8モデルが廃止され、CTSでは初となる直4 2.0Lターボが採用されました。

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3代目キャデラックCTSの動画

3代目キャデラックCTSの試乗動画です。

走行性能や内装について詳しく説明がされています。

3代目キャデラックCTSの加速性能

3代目キャデラックの加速性能やブレーキ性能を検証した動画です。

加速タイムはわかりませんが、最後に総評がありますので参考にしてください。

この動画では、スバル レガシィB4 Limitedと比較しています。

3代目キャデラックCTSのエンジン

3代目キャデラックCTSでは、CTSでは初となる直4 2.0Lターボエンジンが搭載されています。

キャデラック1D型エンジン

直列エンジン4気筒 2.0Lターボ

最高出力:203kW(276PS)/5500rpm

最大トルク:400Nm(40.8kgf・m)/3000-4500rpm

エンジンは、ATSやカマロに搭載されているものと同じ形式のエンジンです。

直4にダウンサイジングされながらもトルクでは4.0Lクラスを発揮し、十分な動力性能を備えています。

低回転からタ-ボチャージャーが作動することで、キビキビとした走りが可能で、日常用途においては同スペックの自然吸気エンジン以上の走行性能を感じることができます。

3代目キャデラックCTSのトランスミッション

3代目キャデラックCTSのトランスミッションは8ATのみです。

リズムの良い変速で、爽快なドライブフィールが愉しめます。

3代目キャデラックCTSの駆動方式

3代目キャデラックCTSの駆動方式は、AWDのみです。

よく勘違いされがちですが、V8 6.2Lスーパーチャージャー搭載のハイパフォーマンスモデル、CTS-VではFRのみです。

なぜか、標準モデルのCTSにはAWDしか採用されません。

しかし、AWDもメリットがあり、雨天の高速道路などではFRを越える走行安定性があり、走りに安心感があります。

スバルやアウディなどがオンロードモデルでもAWDにこだわる理由がこれです。

3代目キャデラックCTSのエクステリアデザイン

次に、3代目キャデラックCTSのエクステリアデザインを見ていきます。

まずはフロントデザインです。

大型のフロントグリルが、プレミアムブランドといての風格があります。

また、曲線的なデザインを多用しており、日本車にはない独特なデザインをしています。

プレスラインに沿った縦長のLEDはキャデラックの共通デザインであり、夜間でもキャデラックとしての存在感があります。

次にサイドビューです。

フロントオーバーハングを切り詰め、ロングホイールべースになっており、快適なロングドライブが愉しめるようになっています。

Eセグメントとしてはロングサイズであり、長いホイールべースと合わせて、広い車内空間を実現しています。

最後にリアデザインです。

縦長のテールライトが採用されています。

バンパー一体型のマフラーを装備しており、より品格のあるリアデザインを演出しています。

3代目キャデラックCTSのインテリアデザイン

次にキャデラックCTSのインテリアデザインについて見ていきます。

まずは運転席周りから。

曲線が多用されており、作りこまれたインテリアであることが伝わってきます。

スイッチ類もインテリアデザインになじんでおり、上品なツヤのインパネとともに、上質な車内空間を作り出しています。

次に車内空間を見ていきます。

大きなシートは体を包み込んでくれるようなホールド性があり、ゆったりと乗ることができます。

後部座席の足元空間も、全長5m近いCTSならライバル車と比べても圧倒的な広さがあります。

3代目キャデラックCTSのボディカラー

次に、3代目キャデラックCTSのボディカラーを見ていきます。

アメリカ本国では、個性的な9色がラインナップされています。

BLACK RAVEN

RADIANT SILVER METALLIC

SILVER MOONLIGHT METALLIC

DARK ADRIATIC BLUE METALLIC

PHANTOM GRAY METALLIC

SATIN STEEL METALLIC

STELLAR BLACK METALLIC

RED OBSESSION TINTCOAT

CRYSTAL WHITE TRICOAT

3代目キャデラックCTSの新車価格

最後に、3代目キャデラックCTSの新車価格についてまとめます。

この価格は、投稿日時点のものであり、日本国内のキャデラック世紀ディーラで購入した場合の新車価格になります。

グレード エンジン トランスミッション 駆動方式 価格
CTS プレミアム

(ナビゲーション標準装備)

直4 2.0L

ターボ

8AT FR 7,457,400円
CTS プレミアム

(ナビゲーションに装着)

7,106,400円

グレード構成としては、ナビの装着の有無の違いだけで、実質的には「プレミアム」の1グレードのみです。

標準装備のナビは、スマートフォンのタッチパネルのような捜査官を実現した「キャデラックユーザーエクスペリエンス」が装着されています。

このナビゲーションは、スマートフォントの連携が強化されており、Apple CarPlayに対応しています。

iPhoneを車につなぐと、通話、メッセージの送受信、ミュージック、マップといった機能を車載のタッチスクリーンで操作できるほか、Siriを用いると音声を認識し操作することが可能です。

GoogleのAndroid Autoにも対応し、AndroidスマートフォンをUSBで接続することで、通話、音楽再生、メッセージの送受信やGoogle マップなどの機能が車内で使用できます。

このナビは、標準装着されるナビで、インテリアデザインにもマッチしたデザインになっています。

キャデラックCTSでナビの装着を検討しているならば、後付けナビではなく、ナビゲーション標準装備モデルの選択をお勧めします。

以上が、初代キャデラックCTSのまとめです。

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