リンカーン アビエーター 2020年モデルについて(ナビゲーターより小さい3列シートのSUV。ダウンサイジングターボとハイブリッドで8.0Lクラスの動力性能)について
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今回は、リンカーン アビエーター 2020年モデルについて紹介します。
リンカーン アビエーターは、ナビゲーターよりも一回り小さい、3列シートのSUVです。
リンカーン アビエーター 2020年モデルのボディサイズ
まずは、リンカーン アビエーター 2020年モデルのボディサイズを紹介します。
全長:199.3in(約5062mm)
全幅:79.6in(約2022mm)
全高:69.8in(約1773mm)
ホイールベース:119.1in(約3025mm)
このボディサイズに近い国産車は、レクサス LXです。
リンカーン アビエーター 2020年モデルとレクサス LXのボディサイズを比較してみましょう。
リンカーン アビエーター 2020年モデル | レクサス LX | |
全長 | 5,062mm | 5,080mm |
全幅 | 2,022mm | 1,980mm |
全高 | 1,773mm | 1,910mm |
ホイールベース | 3,025mm | 2,850mm |
比べてみると、全幅はリンカーン アビエーター 2020年モデルの方が広いですが、全長に関してはレクサス LXの方がわずかに長いです。
全幅が1,900mmを超えてくる車は、機械式駐車場だけではなく、平面駐車場でも大きな制約を受けるサイズです。
付近に契約できる駐車場があるかどうかを確認してから、購入を検討したほうがいいかもしれません。
リンカーン アビエーターの加速性能
次に、リンカーン アビエーターの加速性能を見ていきます。
2020モデルのリンカーン アビエーターの加速動画が見つからず、以前のV8 4.6Lモデルの加速動画を掲載します。
0-100加速は9秒ほどです。
2020年モデルではダウンサイジングターボの搭載やハイブリッドの導入により、0-100加速は7秒から8秒台の加速をすると予想できます。
リンカーン アビエーター 2020年モデルのエンジン
次に、リンカーン アビエーター 2020年モデルのエンジンを紹介します。
リンカーン アビエーター 2020年モデルでは、ガソリンターボエンジンとハイブリッド車がラインナップされています。
V6 3.0L ツインターボ
V型エンジン6気筒 3.0L ツインターボ
最高出力:400hp/5,500rpm
最大トルク:415lb.-ft/3000rom
最高出力は400hp(406PS)で4.0L車相当、最大トルクは415lb.-ft(52.3kgf・m)で5.0L社相当のトルクとなり、アメ車でいえば従来のV8モデルのダウンサイジングターボモデルとなるエンジンです。
V6 3.0L ツインターボ ハイブリッド
V型エンジン6気筒 3.0L ツインターボ ハイブリッド
最高出力:400hp以上
最大トルク:600lb.-ft以上
ハイブリッドモデルはツインターボエンジンにモーターアシストがあります。
最高出力は400hp(406PS)以上、最大トルクは600lb.-ft(82.8kgf・m)以上となり、トルクに関しては8.0L車に相当する動力性能を発揮します。
リンカーン アビエーター 2020年モデルのトランスミッション
次に、リンカーン アビエーター 2020年モデルのトランスミッションを見ていきます。
リンカーン アビエーター 2020年モデルでは、ガソリンターボモデル、ハイブリッドモデルともに、10速ATとなります。
多段化されたトランスミッションにより、巡航時の静粛性と低燃費性において、優れた効果を発揮します。
リンカーン アビエーター 2020年モデルの駆動方式
次に、リンカーン アビエーター 2020年モデルの駆動方式を見ていきます。
リンカーン アビエーター 2020年モデルでは、FRとAWDがラインナップされています。
ガソリンターボモデルでは、BLACK LABELを除きFRが標準装備でAWDがオプション設定です。
ハイブリッドモデルでは、AWDが標準装備となります。
リンカーン アビエーター 2020年モデルのエクステリアデザイン
次に、リンカーン アビエーター 2020年モデルのエクステリアデザインについて見ていきます。
まずはフロントデザインです。
先進的なデザインになっており、モダンな雰囲気が特徴のアメ車とは異なる風格があります。
次にサイドビューです。
サイドビューは、全高を低く抑えてステーションワゴン風のシルエットになっています。
フラッグシップモデルのナビゲーターに対して、クロスオーバーモデルという立ち位置でしょう。
最後にリアデザインです。
リアデザインは、横一直線のテールライトがリンカーンの証です。
マフラーは4本出しで、ボンネットに収めているエンジンの大きさを想像できます。
リンカーン アビエーター 2020年モデルのインテリアデザイン
次に、リンカーン アビエーター 2020年モデルのインテリアデザインを見ていきます。
まずは運転席周りから。
モニター類が多用され、先進的なイメージがあるのは他のリンカーン車との共通点ですが、アビエーターでは直線的なデザインが用いられ、モダンな雰囲気が漂います。
次に車内空間を見ていきます。
全長5mオーバーの簿でいなので、3列シートのそれぞれの足元空間は余裕です。
2列目シートはナビゲーターと比べると簡素な感じです。
ラグジュアリーSUVというよりは、実用面に重点を置いているインテリアデザインにも見えますね。
リンカーン アビエーター 2020年モデルのボディカラー
次に、リンカーン アビエーター 2020年モデルのボディカラーを紹介します。
リンカーン アビエーター 2020年モデルでは、10色のボディカラーがラインナップされています。
Blue Diamond
Infinite Black
Burgundy Velvet
Silver Radiance
Ceramic Pearl
Pristine White
Iced Mocha
Crystal Copper
Magnetic Gray
Red Carpet
リンカーン アビエーター 2020年モデルのインテリアカラー
次に、リンカーン アビエーター 2020年モデルのインテリアカラーを紹介します。
リンカーン アビエーター 2020年モデルでは、4色のインテリアカラーがラインナップされています。
Sandstone
Ebony
Slate Gray
Ebony Roast
リンカーン アビエーター 2020年モデルの新車価格
最後に、リンカーン アビエーター 2020年モデルの新車価格を紹介します。
※()内はオプションです。
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
2020 LINCOLN AVIATOR STANDARD | V6 3.0L ツインターボ | 10速AT | FR
(AWD) |
$51,100~ |
2020 LINCOLN AVIATOR RESERVE | V6 3.0L ツインターボ | 10速AT | FR
(AWD) |
$56,190~ |
2020 LINCOLN AVIATOR GRAND TOURING | V6 3.0L ツインターボ ハイブリッド | 10速AT | AWD | $68,800~ |
2020 LINCOLN BLACK LABEL | V6 3.0L ツインターボ | 10速AT | AWD | $77,695~ |
2020 LINCOLN BLACK LABEL GRAND TOURING | V6 3.0L ツインターボ ハイブリッド | 10速AT | AWD | $87,800~ |
エンジンはV6 3.0L ツインターボ、または、V6 3.0Lツインターボ ハイブリッドです。
GRAND TOURINGモデルのみ、V6 3.0L ツインターボ ハイブリッドパワートレインが選べます。
駆動方式はFRかAWDで、ハイブリッドモデルはAWDのみの設定です。
リンカーン アビエーター 2020年モデルについて(ナビゲーターより小さい3列シートのSUV。ダウンサイジングターボとハイブリッドで8.0Lクラスの動力性能)のまとめ
ここまで、リンカーン アビエーター 2020年モデルについて紹介してきました。
リンカーンにおいては、ギリギリ日本でも扱えるサイズのSUVが、アビエーターになります。
リンカーンのフラッグシップSUVは、ナビゲーターになりますが、こちらはアビエーターよりもさらに大型なボディとなるので、日常における駐車場の条件はさらに厳しくなるほか、運転スキルについても高度なものが要求されるようになるでしょう。
ぜひ、リンカーン ナビゲーターの記事もご覧いただけますと幸いです。
以上、リンカーン アビエーター 2020モデルについて、参考になれば幸いです。