リンカーン MKC 2019年モデルについて(0-100加速は7.4秒!ダウンサイジングターボ搭載。日本でも扱いやすいコンパクトSUV)
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しかし、日本では今一つ人気がありません。
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熱いアメ車ファンの方にも、何となくアメ車が気になっている方にも、少しでも参考になれば幸いです!
リンカーン MKCは、日本でも扱いやすいボディサイズのコンパクトSUVです。
リンカーン MKC 2019年モデルのボディサイズ
まずは、リンカーン MKC 2019年モデルのボディサイズを紹介します。
全長:179.2in(約4,552mm)
全幅:73.4in(約1,864mm)
全高:65.2in(約1,656mm)
ホイールベース:105.9in(約2,690mm)
このボディサイズに近い車は、レクサス NXでしょう。
リンカーン MKC 2019年モデルとレクサス NXのボディサイズを比較してみました。
リンカーン MKC 2019年モデル | レクサス NX | |
全長 | 4,552mm | 4,640mm |
全幅 | 1,864mm | 1,845mm |
全高 | 1,656mm | 1,645mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,660mm |
リンカーン MKCはレクサス NXよりも全長が短いです。
しかし、それ以外のサイズについてはレクサス NXと似たサイズとなっています。
レクサス NXは、トヨタ ハリアーのレクサス版のモデルであり、日本での扱いやすさを考慮されたサイズとなっています。
このことから考えると、リンカーン MKCは、十分日本国内で扱えるサイズ感であることがわかります。
リンカーン MKCの0-100タイムは7.4秒!
2015年モデルになるのですが、リンカーン MKCの2.3Lターボモデルの0-100加速タイムは7.4秒でした。
高速道路も含め、十分な動力性能といえます。
リンカーン MKC 2019年モデルのエンジン
次に、リンカーン MKC 2019モデルのエンジンについて紹介します。
リンカーン MKC 2019年モデルでは、2種類のターボエンジンがラインナップされています。
直4 2.0L ターボ
直列エンジン4気筒 2.0L ターボ
最高出力:245hp/5,500rpm
最大トルク:275lb.-ft/3,000rpm
スタンダードなエンジンは2.L ターボエンジンです。
コンパクトSUVでは定番のエンジンスペックで、燃費と動力性能のバランスが取れたエンジンです。
直4 2.3L ツインスクロールターボ
直列エンジン4気筒 2.3L ツインスクロールターボ
最高出力:285hp/5,500rpm
最大トルク:305lb.-ft/2,750rpm
2.3Lターボエンジンもラインナップされています。
排気量の大型化による余裕と、ツインスクロールターボ搭載によるターボラグの小ささが魅力で、発進時からパワフルに加速します。
リンカーン MKC 2019年モデルのトランスミッション
次に、リンカーン MKC 2019年モデルのトランスミッションを紹介します。
リンカーン MKC 2019年モデルでは、6速ATが採用されています。
リンカーン MKC 2019年モデルの駆動方式
次に、リンカーン MKC 2019年モデルの駆動方式を紹介します。
リンカーン MKC 2019年モデルではFFとAWDがラインナップされています。
2.0L ターボモデルではFFが標準となり、AWDがオプション設定です。
2.3LターボモデルではAWDが標準装備されています。
リンカーン MKC 2019年モデルのエクステリアデザイン
次に、リンカーン MKC 2019年モデルのエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
フロントには欧州車的な雰囲気が漂います。
リンカーンは押し出しの強いデザインのクルマが多いのですが、MKCは控えまです。
品格のあるデザインで、ドイツ車と並んでも引けを取らない高級感があります。
次にサイドビューです。
少し横から見てみると、シティ派SUVとしての足回りの力強さがあります。
どんな道でも走破しそうな、週末にはどこか遠くへ出かけたくなるような、ワクワク感を与えてくれるクルマです。
最後にリアデザインです。
リアは横一直線のテールライトが特徴です。
最近ではアウディやポルシェにも採用されてきているデザインで、プレミアムSUVとしての存在感のあるデザインとなっています。
リンカーン MKC 2019年モデルのインテリアデザイン
次に、リンカーン MKC 2019年モデルのインテリアデザインを見てい行きます。
まずは運転席周りから。
インテリアはドイツ車のコンパクトSUVの類するデザインといえます。
モニター画面も大きく、先進性を感じます。
アメ車にレトロな雰囲気を求める方には、少し物足りない内装かもしれません。
次に車内空間を見ていきます。
運転席・助手席は十分広いです。
しかし、後部座席に関してはあまり広くないでしょう。
リンカーンのアメリカ本国の公式サイトにも、リアシートの写真はありませんでした。
全長4,500mm台のコンパクトSUVですから、ある程度は仕方ないのかもしれません。
リンカーン MKC 2019年モデルのボディカラー
次に、リンカーン MKC 2019年モデルのボディカラーを見ていきます。
リンカーン MKC 2019年モデルでは、9色のボディカラーがラインナップされています。
Baltic Sea Green
Burgundy Velvet Metallic Tinted Clearcoat
Infinite Black Metallic
Iced Mocha Metallic
Rhapsody Blue
Magnetic Gray Metallic
Ruby Red Metallic Tinted Clearcoat
White Platinum Metallic Tri-Coat
Ingot Silver Metallic
リンカーン MKC 2019年モデルのインテリアカラー
次に、リンカーン MKC 2019年モデルのインテリアカラーを紹介します。
リンカーン MKC 2019年モデルでは、4色のインテリアカラーが選べます。
Cappuccino
Ebony
Espresso
Rialto Green
リンカーン MKC 2019年モデルの新車価格
最後に、リンカーン MKC 2019年モデルの新車価格を紹介します。
※()内はオプションです。
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
2019 LINCOLN MKC STANDARD | 直4 2.0L ターボ | 6速AT | FF
(AWD) |
$33,995~ |
2019 LINCOLN MKC SERECT | 直4 2.0L ターボ | 6速AT | FF
(AWD) |
$36,750~ |
2019 LINCPLN MKC RESERVE | 直4 2.0L ターボ
(直4 2.3L ターボ) |
6速AT | FF
(AWD) |
$40,625~ |
2019 LINCOLN MKC BLACK LABEL | 直4 2.0L ターボ
(直4 2.3L ターボ) |
6速AT | FF
(AWD) |
$47,200~ |
グレードで見ると、全モデルで直4 2.0L ターボとFFの組み合わせが標準です。
そして、2.0LターボモデルではAWDがオプションで選択できます。
エンジンにおいてオプション設定となる直4 2.3L ターボを選択すると、駆動方式は自動的にAWDとなります。
リンカーン MKC 2019年モデルについて(0-100加速は7.4秒!ダウンサイジングターボ搭載。日本でも扱いやすいコンパクトSUV)のまとめ
ここまで、リンカーン MKC 2019年モデルについて紹介してきました。
アメ車でありながら、日本でも扱いやすいサイズのコンパクトSUVです。
エンジンも2.0Lから用意されており、まさにコンパクトSUVのトレンドを行く車です。
コンパクトSUVのドイツ車と言えば、メルセデス・ベンツ GLAクラス、BMW X1やX3、アウディ Q3などがあります。
これらのドイツ車のプレミアムSUVではなく、あえてアメリカンなプレミアムSUVを選んでみるのも、面白い選択肢ではないでしょうか?
以上、リンカーン MKC 2019年モデルについて、参考になれば幸いです。