4代目キャデラックエスカレードについて（キャデラックのアメリカンプレミアムフルサイズSUV。0-100加速は6.5秒！）
目次
みなさん、こんにちは。
アメ車の魅力～V8-OHV.com～にお越しいただきまして、ありがとうございます。
エンジン、走り、デザインと、多くの魅力があるアメ車。
しかし、日本では今一つ人気がありません。
そこで、このサイトでは、多くの方にアメ車の魅力を知ってもらうために立ち上げました！
熱いアメ車ファンの方にも、何となくアメ車が気になっている方にも、少しでも参考になれば幸いです！
今回は、4代目キャデラック エスカレードです！
キャデラック エスカレードはキャデラックのフルサイズSUVで、フラッグシップモデルのラグジュアリーSUVです。
4代目キャデラック エスカレードの動画
4代目キャデラック エスカレードの試乗動画です。
一般道での試乗ですが、車線いっぱいいっぱいの圧巻の車両サイズです。
4代目キャデラック エスカレードの加速性能
4代目キャデラックエスカレードのフル加速動画です。
0-100加速は6.5秒です。
フルサイズSUVという重量級の車体を軽々と加速させます。
4代目キャデラック エスカレードのエンジン
4代目キャデラック エスカレードには、アメ車らしいV8 6.2L OHVエンジンが搭載されます。
キャデラック V8 OHV型エンジン
V型エンジン8気筒2.6L OHV
最高出力：313kW(426PS)/5600rpm
最大トルク：623Nm(63.5kgf・m)/4100rpm
アメ車らしいV8 6.2L OHVが搭載されています。
最高出力は426馬力と、排気量の割には少し控えめですが、最大トルクは63.5kgf・mと、重量級の車体を加速させるのに十分なトルクがあります。
一般的に、トルクが太いクルマは低回転で余裕をもって車を走らせることができますが、高回転化できないため最高出力は控えめになります。
逆に高出力のクルマは低速トルクが細くなり、低回転では車を加速させることができません。
キャデラック エスカレードのエンジンは、どちらかと言えば前者になり、6.2Lという大排気量エンジンで強大なトルクを発揮させ、超重量級の車体を軽々加速させる、ゆとりのある走りを実現しています。
4代目キャデラック エスカレードのトランスミッション
4代目キャデラック エスカレードのトランスミッションはトルコン式の8ATになります。
ドイツ車に多いデュアルクラッチではなく、トルコン式のATが採用されています。
トルコンATでは、デュアルクラッチ式のようなぎくしゃく感がなく、あらゆる場面で非常に快適なドライブが愉しめます。
4代目キャデラック エスカレードの駆動方式
4代目キャデラック エスカレードのトランスミッションは、セレクタブル4WDとなります。
状況に応じて2WDと4WDを切り替えることができます。
都市部で乗るには4WDを使う場面が少なそうですが、雨の日の高速道路などでは、4WDにすることでより安定した走りが可能になります。
4代目キャデラック エスカレードのエクステリアデザイン
次に、4代目キャデラック エスカレードのエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
車両サイズを生かしたデザインが特徴的です。
大きなメッキグリルは押し出し感の強いフロントフェイスを作り出し、風格のあるデザインに仕上げています。
ライト形状はキャデラック共通デザインであり、夜間に遠くから見てもキャデラックだとわかるデザインです。
次にサイドビューです。
どっしりとしたデザインです。
重厚感があり、強そう、頑丈そう、といったデザインです。
強そうなサイドデザインは、まさにアメ車らしいデザインといえます。
最後にリアデザインです。
テールライトの形状はキャデラック共通デザインです。
リアはフロントに比べると抑え目なデザインです。
斜め後ろから見たときには、サイドウィンドウとリアウィンドウの高さが同じで、一体感のある水平基調のデザインになっています。
4代目キャデラック エスカレードのインテリアデザイン
次に、4代目キャデラック エスカレードのインテリアデザインについて見ていきます。
まずは運転席周りから。
セレクトレバーはハンドルの横にあります。
これは好みが分かれますね。
フロアATになれていると、初めのうちは扱いにくいでしょう。
内装の雰囲気はまさにアメリカンSUVのフラッグシップにふさわしいものです。
広大な車内空間を贅沢に使ったインテリアデザインは、キャデラック エスカレードでしか実現できません。
次に車内空間です。
写真は7人乗りです。
2列目シートにもバケットタイプのシートが採用されています。
これで、4人が長距離ドライブを快適に行うことができます。
いざとなれば3列目シートを使い、多人数乗車も可能。
V8 6.2L OHVエンジンが、軽快にクルマを走らせます。
4代目キャデラック エスカレードのボディカラー
次に、4代目キャデラック エスカレードのボディカラーを見ていきます。
アメリカ本国では、次の9色がラインナップされています。
RADIANT SILVER METALLIC
BLACK RAVEN
MIDNIGHT SKY METALLIC
DARK GRANITE METALLIC
BRONZE DUNE METALLIC
DARK ADRIATIC BLUE METALLIC
CRYSTAL WHITE TRICOAT
RED PASSION TINTCOAT
SATIN STEEL METALLIC
4代目キャデラック エスカレードの新車価格
最後に、4代目キャデラック エスカレードの新車価格についてまとめます。
この価格は、投稿日時点のもので、日本国内のキャデラック正規ディーラーで購入した場合の新車価格です。
| グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 乗車定員 | 新車価格 |
| プレミアム | V8 6.2L
OHV |
8AT | セレクタブル4WD | 8人 | 12,609,000円 |
| プラチナム | 7人 | 13,608,000円 |
4代目キャデラック エスカレードは、プレミアムとプラチナムの2グレードとなります。
8人乗りのプレミアムと、7人乗りのプラチナムです。
7人乗りのプラチナムでは、パワーフォールディング機能付セカンドバケットシートが採用され、2列目シートの快適性がさらに向上します。
多人数乗車をする機会が多いなら8人乗りのプレミアムをお勧めしますが、4人以下での利用がメインであれば7人乗りのプラチナムがおすすめです。
7人乗りのプラチナムでは、2列目シートの快適性だけではなく、運転席、助手席の快適性も向上します。
その代表的な装備が、18ウェイフロントシート／運転席メモリー機能付／マッサージ機能付であり、18ウェイフロントシートによって、よりベストなドライビングポジションが設定でき、快適な長距離ドライブが愉しめます。
マッサージ機能を使うかどうかはわかりませんが、長距離ドライブ中に車内で仮眠を取る際などに便利かもしれません。
とにかく、ドライビングポジションが合わなければ運転していて疲れるだけなので、4人以下での利用がメインなら7人乗りのプラチナムがおすすめです。
以上が、4代目キャデラック エスカレードのまとめです。
