3代目キャデラックCTS-Vについて(V8 6.2L スーパーチャージャー搭載のアメリカンプレミアムスーパースポーツセダン)
目次
みなさん、こんにちは。
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エンジン、走り、デザインと、多くの魅力があるアメ車。
しかし、日本では今一つ人気がありません。
そこで、このサイトでは、多くの方にアメ車の魅力を知ってもらうために立ち上げました!
熱いアメ車ファンの方にも、何となくアメ車が気になっている方にも、少しでも参考になれば幸いです!
今回は、3代目キャデラックCTS-Vについてです。
コルベットZ06と同じエンジンを搭載するCTS-Vは、高級感と、スポーツマインドを併せ持つ、アペリカンプレミアムスーパースポーツです。
3代目キャデラックCTS-Vの動画
3代目キャデラックCTS-Vのドライブ動画です。
アウトバーンで0-315km/h加速を披露します。
その圧倒的な加速性能をご覧ください。
3代目キャデラックCTS-Vの加速性能
60MPHで約100km/hです。
0-60MPH(0-100)加速が4.3秒です。
コルベットZ06と同じエンジンを搭載しており、動力性能は世界トップレベルです。
3代目キャデラックCTS-Vのエンジン
3代目キャデラックCTS-Vには、コルベットZ06と同じV8 6.2L OHV スーパーチャージャーが搭載されます。
キャデラック 6K型エンジン
V型エンジン8気筒 6.2L OHV スーパーチャージャー
最高出力:477kW(649PS)/6400rpm
最大トルク:855Nm(87.2kgf・m)/3600rpm
全長5mのセダンに、パイパワーなV8 6.2L OHV スーパーチャージャーが搭載されます。
69馬力という他を圧倒するエンジンパワーと87.2kgf・mのビッグトルク。
街中らら高速、ワインディング、さらにはサーキットでも。
あふれ出るパワーが車体をぐいぐい加速させます。
3代目キャデラックCTS-Vのトランスミッション
3代目キャデラックCTS-Vには、8ATが搭載されます。
MTモデルはラインナップされていません。
ドイツの高性能モデルに多いデュアルクラッチを採用せず、トルコンATが採用されています。
伝達効率よりも圧倒的エンジンパワーで車を非パルところがアメ車らしい魅力です。
また、トルコンATのメリットとしては乗り心地の良さがあります。
デュアルクラッチでは、低速走行時にはぎくしゃく感がありますが、トルコンATではトルコンが回転数差を吸収してくれるために、不快な振動がなく、乗り心地が良くなります。
3代目キャデラックCTS-Vの駆動方式
3代目キャデラックCTS-Vの駆動方式はFRです。
べースとなるCTSはAWDなのに、CTS-VではFRであることに注意してください。
3代目キャデラックCTS-Vのエクステリアデザイン
次に、3代目キャデラックCTS-Vのエクステリアデザインについて見ていきます。
まずはフロントデザインです。
大型のメッシュグリルが装備され、迫力のある風論とデザインになっています。
縦に並んだLEDは、CTSから引き継ぐもので、キャデラックの品格を保ちつつ、スーパブースポーツセダンの迫力も持ち合わせています。
次にサイドビューです。
大径ホイールから、レッド塗装の対向ピストン型ブレーキが見えています。
このブレーキはブレンボ製で、世界で磨かれた確実な制動力が魅力です。
最後にリアデザインです。
リアにスポイラーが装備されます。
高速走行時の安定性を確保するもので、最高速が300km/hを越えるであろうCTS-Vの走行安定性に大きく寄与します。
マフラーは4本出しで、V8 6.2L スーパーチャージャーエンジンの排気ガスを滞りなく排気するとともに、迫力のサウンドを生み出します。
3代目キャデラックCTS-Vのインテリアデザイン
次に、3代目キャデラックCTS-Vのインテリアデザインについて見ていきます。
まずは運転席周りから。
GMのプレミアムブランドであるキャデラックは、内装デザインも品格があふれています。
CTSの内装とほぼ同じで、外観と走りはスーパースポーツ、車内に入れば高級車という2面性を持つ、おもしろいクルマです。
次に車内空間です。
キャデラックCTS-Vはミドルサイズセダンと言う位置づけですが、全長は5mを越えるフルサイズセダンに近いモデルであり、車内空間も快適です。
後部座席でも、足元空間も広く、多人数乗車の長距離ドライブでも快適です。
3代目キャデラックCTS-Vのボディカラー
次に、3代目キャデラックCTS-Vのボディカラーについて見ていきます。
キャデラックCTS-Vは、アメリカでは6色のカラーがラインナップされています。
BLACK RAVEN
CRYSTAL WHITE TRICOAT
PHANTOM GRAY METALLIC
RED OBSESSION TINTCOAT
SATIN STEEL METALLIC
VECTOR BLUE METALLIC
3代目キャデラックCTS-Vの新車価格
最後に、3代目キャデラックCTS-Vの新車価格についてまとめます。
この価格は、投稿日時点のものであり、日本国内のキャデラック世紀ディーラーで購入したっ倍の新車価格です。
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 価格 |
CTS-V | V8 6.2L OHV
スーパーチャージャー |
8AT | FR | 14,750,000円 |
CTS-Vは1グレードのみで、14,750,000円です。
スペックは、V8 6.2L OHV スーパーチャージャー、8AT、FRです。
べースのCTSでは、AWDに対し、CTS-VではFRです。
世界の多くのハイパワーモデルがAWDになる中、CTS-VはFRを守っています。
649馬力を後輪のみで受け止めることで、ホイールスピンなどで不安定な加速をすることが想定されますが、GMでは、コルベットZ06をFRで開発しており、ビッグパワーエンジンを安全に路面に伝える技術はあるので大丈夫でしょう。
したがって、649馬力の豪快な加速と、FR車の気持ちの良いハンドリングを愉しむことができる数少ないクルマです。
以上が、3代目キャデラックCTS-Vのまとめです。