シボレ― コルベット C8型 2020年モデルはミッドシップエンジンを搭載!
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今回は、新型シボレ― コルベットとなる、C8型について紹介します。
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルのトピックス
まず、シボレー コルベット C8型 2020年モデルが、どういった点で新しくなったのかを紹介します。
新開発のMRレイアウト
C8型コルベットでは、新開発のMRレイアウトが採用されます。
車両剛性は、先代モデル比で10%向上しています。
デュアルトランク
ミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)レイアウトとなるコルベットは、ポルシェなどと同じように、フロントにトランクルームがあります。
さらに、リアにもトランクルームがあり、MRレイアウトとなっても積載性能は十分です。
コルベット C8型の積載性能は、この動画が分かりやすいでしょう。
デュアルクラッチトランスミッションの採用
今までのコルベットは、トルコン式8速ATが採用されていましたが、C8型となるコルベット 2020年モデルでは、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)が採用されます。
これにより、伝達効率の向上と素早い変速レスポンスで、コルベットが搭載するV8 6.2Lエンジンの強大なパワーを、ロスなく路面に伝えることができます。
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルのエンジン
まずは、シボレー コルベット C8型 2020年モデルのエンジンについて紹介します。
V8 6.2L(LT2)
V型エンジン8気筒 6.2L OHV
最高出力:495hp(502PS)
最大トルク:470lb.-ft(64.9kgf・m)
最高出力は502馬力、最大トルクは64.9kgf・mとなります。
先代コルベットが466馬力だったので、自然吸気エンジンのまま、大幅なパワーアップを実現しています。
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルのトランスミッション
次に、シボレー コルベット C8型 2020年モデルのトランスミッションを紹介します。
C8型コルベットでは、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)が採用されます。
トルコン式8速ATよりも伝達効率が向上し、エンジンのパワーアップと相まって、動力性能においては歴代モデルとは比べ物にならないぐらい進化しています。
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルの駆動方式
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルの駆動方式は、MRになります。
今まではFRを貫いてきたコルベットですが、今回はMRとなります。
重量物のエンジンが車両の中央に来ることで、旋回性が向上します。
トランスミッションは、リアのオーバーハングに取り付けられます。
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルのエクステリアデザイン
では、シボレー コルベット C8型 2020年モデルのエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
FRからMRに進化したコルベットですが、デザインはC7型からキープコンセプトのように見えます。
エンジンがミッドシップになったことで、ボンネットはより低くなり、高速走行時の空気抵抗の低減にも大きな効果を生むでしょう。
次にサイドビューです。
サイドから見ると、MRらしい造形です。
ドアからリアフェンダーにかけてのエアインテークで、エンジンの冷却を行います。
最後にリアデザインです。
リアは堀が深くなった印象はありますが、やはりC7型コルベットからのキープコンセプトと言えるでしょう。
MRレイアウトになった分、リアの厚みが増している感じもありますが、C7型とC8型を並べて比べなければわからないぐらい雰囲気は似ています。
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルのインテリアデザイン
次に、シボレー コルベット C8型 2020年モデルのインテリアデザインを見ていきます。
まずは運転席周りから。
ハンドルはスクエア型です。
モニターは運転席側に向けられて設置されており、まさにドライバーのためのデザインになっています。
次に車内空間を見ていきます。
車内空間は凝縮されたデザインといえるでしょう。
ホールド性の高い大型のバケットシートで作られた「個」の空間。
スーパースポーツにふさわしい品格と、プレミアムな空間を演出します。
シボレ― コルベット C8型 2020年モデルのまとめ
ここまで、シボレー コルベット C8型 2020年モデルについて紹介してきました。
今までのコルベットとは異なり、ミッドシップエンジンにDCTが採用されています。
大きく進化したコルベット C8型 2020年モデルは、世界のスーパースポーツカーと比較して、どのレベルでの走行性能を発揮するのでしょうか。
これからの続報が楽しみですね。