シボレ― マリブ 2019年モデルについて(0-100加速は6秒台。ダウンサイジングターボとハイブリッドの先進的なミドルサイズセダン。)

シボレ― マリブ 2019年モデルについて(0-100加速は6秒台。ダウンサイジングターボとハイブリッドの先進的なミドルサイズセダン。)

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今回は、シボレー マリブ 2019年モデルについて紹介します。

シボレ― マリブは、シボレーのミドルサイズセダンです。

インパラクルーズの間に位置する車です!

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シボレ― マリブ 2019年モデルのボディサイズ

まずは、シボレー マリブ 2019年モデルのボディサイズについて紹介します。

カタログ表記:インチ mm換算値
全長 194.20in 4,933mm
全幅 73.00in 1,854mm
全高 57.30in 1,455mm
ホイールベース 111.4in 2,830mm

シボレ― マリブは、シボレーの中ではミドルサイズ線だと位置づけられているのですが、日本国内で言うミドルサイズセンダンとは全長4800mm前後を指すので、日本国内の認識ではほぼフルサイズセダンに近いボディサイズになります。

国産車で近いボディサイズのクルマとなると、日産 フーガが近いです。

フーガはアメリカにおいてインフィニティブランドで販売されている車ですから、クラウンなどとは違い、ミドルサイズセダンであってもアメリカンサイズなセダンとなっています。

下の表は、シボレー マリブと日産 フーガのボディサイズの比較です。

シボレ― マリブ 日産 フーガ
全長 4,933mm 4,980mm
全幅 1,854mm 1,845mm
全高 1,455mm 1,500mm
ホイールベース 2,830mm 2,900mm

シボレ― マリブと日産 フーガのボディサイズを比較すると、シボレー マリブは全長が短く幅が広い感じになります。

ただ、寸法差があるとはいっても誤差の範囲なので、シボレー マリブのサイズ感は、日産 フーガと似ていると考えれば問題はないでしょう。

シボレ― マリブの0-100加速タイムは6秒台

では、シボレー マリブ 2019年モデルの加速性能を見ていきます。

この動画は2017年モデルの2.0Lターボモデルとなるシボレー マリブのフル加速動画です。

動画内ではスピードメーターがMPHとなっているので、60MPH≒100km/hと見ればおおよそ換算値としては性格です。

動画を見ると、シボレー マリブの0-100加速タイムは6秒台となります。

シボレ― マリブ 2019年モデルのエンジン・トランスミッション・パワートレイン

シボレ― マリブには、2種類のターボエンジンと1種類のハイブリッドがラインナップされています。

直4 1.5L ターボモデル

直列エンジン4気筒 1.5L ターボモデルのスペックです。

エンジン 直列エンジン4気筒 1.5L ターボ
最高出力 160HP/5700rpm (162PS/5700rpm)
最大トルク 184lb.-ft/2500-3000rpm (25.4kgf・m/2500-3000rpm)
トランスミッション CVT
駆動方式 FF

シボレー マリブにおけるベーシックなエンジンです。

ボディサイズを考えると心もとないエンジンスペックです。

直4 1.8L ハイブリッドモデル

直列エンジン4気筒 1.8L ハイブリッド

エンジン 直列エンジン4気筒 1.8L ハイブリッド
最高出力 122HP/5000rpm (124PS/5000rpm)
最大トルク 129lb.-ft/4750rpm (17.8kgf・m/4750rpm)
モーター出力 50kW
トランスミッション 2モータードライブユニットオートマチック
駆動方式 FF

ハイブリッド用のモータは、トランスミッション内に組み込まれているようです。

よって、アメリカのシボレー 公式サイトには、システム出力などの情報が掲載されていませんでした。

1.8Lハイブリッドということは、おおよそ2.0~2.5L車相当の動力性能と考えておけばいいでしょう。

直4 2.0L ターボモデル

直列エンジン4気筒 2.0L ターボ

エンジン 直列エンジン4気筒 2.0L ターボ
最高出力 250HP/5300rpm (253PS/5300rpm)
最大トルク 260lb.-ft/2000-5000rpm (35.9kgf・m/2000-5000rpm)
トランスミッション 9速AT
駆動方式 FF

シボレ― マリブの最上級モデルとなるエンジンです。

トルクは35.9kgf・mであり、おおよそ4.0L車のトルクに匹敵するダウンサイジングターボエンジンです。

さらに、トランスミッションの多段変速の9速ATになります。

シボレ― マリブ 2019年モデルのエクステリアデザイン

次に、シボレー マリブ 2019年モデルのエクステリアデザインを見ていきます。

まずはフロントデザインです。

丸みを帯びているフロントフェイスです。

次にサイドビューです。

長い全長を生かして、フロントからリアへ延びるラインが美しいです。

最後にリアデザインです。

マフラーはバンパー一体型。

なんとなくスカイラインに雰囲気が似ています。

シボレ― マリブ 2019年モデルのインテリアデザイン

次に、シボレー マリブ 2019モデルのインテリアデザインを見ていきます。

まずは運転席周りから。

一言でいうならラグジュアリーセダンですね。

GMとしては高級感はキャデラックに任せているようですが、シボレー マリブの内装でも、ゴージャス感が漂います。

次に車内空間を見ていきます。

ゆとりあるボディサイズを生かして、余裕のある空間になっています。

シボレ― マリブ 2019年モデルのボディカラー

次に、シボレー マリブ 2019年モデルのボディカラーを見ていきます。

シボレー マリブ 2019年モデルでは、9色のボディカラーがラインナップされています。

SHADOW GRAY METALLIC

IRIDESCENT PEARL TRICOAT

PACIFIC BLUE METALLIC

SANDY RIDGE METALLIC

NORTHSKY BLUE METALLIC

SILVER ICE METALLIC

SUMMIT WHITE

MOSAIC BLACK METALLIC

CAJUN RED TINTCOAT

シボレ― マリブ 2019年モデルの新車価格

最後に、シボレー マリブ 2019年モデルの新車価格を紹介します。

グレード エンジン トランスミッション 駆動方式 新車価格
L 直4 1.5L ターボ CVT FF $22,090
LS 直4 1.5L ターボ CVT FF $23,220
RS 直4 1.5L ターボ CVT FF $24,220
LT 直4 1.5L ターボ CVT FF $26,620
Premier 直4 2.0L ターボ 9速AT FF $31,820
Hybrid 直4 1.8L ハイブリッド 2モータードライブユニットオートマチック FF $28,220

シボレー マリブのグレード構成としては、非常に単純です。

最上級モデルのPremierのみ2.0Lターボ、あとはハイブリッドモデルです。

シボレー マリブは日本に導入されていない車なので、メンテナンスの観点からハイブリッドモデルはリスクが大きいです。

また、輸入費用なども足し込めば、1.5Lモデルと2.0Lモデルの差を見たときに、わざわざ1.5Lモデルを選ぶ理由もないでしょう。

最終的に、日本でシボレー マリブに乗るのであれば、2.0LターボモデルをPremierを選ぶのがベストな選択となります。

シボレ― マリブ 2019年モデルのまとめ

ここまで、シボレー マリブ 2019年モデルについて紹介してきました。

アメリカのミドルサイズセダンは、日本における一般認識ではフルサイズセダンに近いボディサイズとなります。

ぎりぎり5.0mを超えていない前兆なので、駐車場などに関しても比較的制限が緩いギリギリラインのクルマとなります。

より上位モデルにはシボレー インパラがありますが、インパラの場合には全長が5mを裕に超すので、このあたりが悩ましいところですね。

駐車場事情と相談しながら選ぶことになりそうです。

以上、シボレー マリブ 2019年モデルについて、参考になれば幸いです。

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