4代目フォード フィエスタについて(コンパクトなアメリカンハッチバック。MTホットハッチのSTも。)

4代目フォード フィエスタについて(コンパクトなアメリカンハッチバック。MTホットハッチのSTも。)

みなさん、こんにちは。

アメ車の魅力~V8-OHV.com~にお越しいただきまして、ありがとうございます。

エンジン、走り、デザインと、多くの魅力があるアメ車。

しかし、日本では今一つ人気がありません。

そこで、このサイトでは、多くの方にアメ車の魅力を知ってもらうために立ち上げました!

熱いアメ車ファンの方にも、何となくアメ車が気になっている方にも、少しでも参考になれば幸いです!

今回は、4代目フォード フィエスタについてです。

フィエスタは、フォードの中で最もコンパクトなモデルで、日本国内でも扱いやすいサイズです。

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4代目フォード フィエスタの動画

4代目フォード フィエスタのアウトバーンでのドライブ動画です。

小型ハッチバックなのに、直進安定性にも優れています。

4代目フォード フィエスタの加速性能

4代目フォード フィエスタSTのフル加速動画です。

0-100加速は約7秒ほど。

6MTの変速次第では、もっと速く走れるでしょう。

4代目フォード フィエスタのエンジン

4代目フォード フィエスタには、2種類のエンジンがラインナップされています。

それぞれのエンジンスペックを見ていきます。

1.6L Ti-VCT

直列エンジン4気筒 1.6L

最高出力:120hp/6350rpm

最大トルク:112lb-.ft(約152Nm)/5000rpm

1.6L 自然吸気エンジンです。

STを除く全モデルに搭載されるエンジンです。

最高出力は6350rpmで発揮します。

1.6Lエンジンとして標準的なパワーで、日常において十分な動力性能を誇ります。

税金面では、1.5Lを越えているため2.0Lと同じ税金になるところに注意です。

1.6L Ti-VCT EcoBoost

直列エンジン4気筒 1.6L 直噴ターボ(EcoBoost)

最高出力:197hp/6000rpm

最大トルク:202lb.-ft(約274Nm)/4200rpm

フォードのターボエンジンであるEcoBoostです。

STのみに搭載されます。

最高出力は197hpで、1.6Lエンジンでありながらターボ化により2.0Lクラスの動力性能を発揮します。

ターボ化による恩恵はダウンサイジングだけではなく、低速トルクが太くなることもあり、スペック以上の加速性能を体感できます。

4代目フォード フィエスタのトランスミッション

4代目フォード フィエスタでは3種類のトランスミッションがラインナップされ、それぞれのエンジン特性に応じたトランスミッションが採用されています。

自然吸気の1.6L Ti-VCTエンジンを搭載するS、SE、Titaniumでは5MTが標準装備。

6ATがオプション設定されています。

また、ターボエンジンの1.6L Ti-VCT EcoBoostエンジンを搭載するSTでは、6MTが採用され、ATモデルはラインナップされていません。

4代目フォード フィエスタの駆動方式

4代目フォード フィエスタの駆動方式はFFのみです。

AWDモデルはラインナップされていません。

こう見ると国産車で見ればスイフトスポーツとキャラが似ていますね。

4代目フォード フィエスタのエクステリアデザイン

次に、4代目フォード フィエスタのエクステリアデザインを見ていきます。

まずはフロントデザインです。

親しみやすいデザインです。

どちらかといえばかわいい感じのフロントフェイスで、日々の生活の相棒として、ショッピングセンターの駐車場などでも、ひときわ個性が光ります。

次にサイドビューです。

フロントからリアへ、斜め上に上がるデザインになっていて、スタート前の前傾姿勢のアスリートのようなデザインです。

ハッチバックでありながら、ボンネットが長めです。

クラッシャブルゾーンを広くとることができ、衝突安全性能も高いといえます。

最後にリアデザインです。

愛嬌のあるリアデザインです。

アメ車特有の「ゴツイ」デザインではなく、スマートな雰囲気があります。

高い位置にあるテールライトは、後続車からの視認性も高く、安全です。

4代目フォード フィエスタのインテリアデザイン

次に、4代目フォード フィエスタのインテリアデザインを見ていきます。

まずは運転席周りです。

ナビの位置も高く、運転中の視線移動が少なく運転しやすいでしょう。

気になるのが運転席左斜め前の三角窓。

経験上、左折時に司会を妨げる可能性があることに注意してください。

次に車内空間を見ていきます。

コンパクトなボディサイズでありながら、FFレイアウトにより広い車内空間を実現しています。

コンパクトカーとしては珍しく、運転席、助手席はホールド性の高いシートが採用されており。ワインディングでも快適です。

4代目フォード フィエスタのボディカラー

次に、4代目フォード フィエスタのボディカラーを見ていきます。

4代目フォード フィエスタは、アメリカ本国では個性的な9色がラインナップされています。

Lightning Blue

Bohai Bay Mint

Hot Pepper Red Metallic

Outrageous Green Metallic

Ingot Silver

Magnetic

Oxford White

Shadow Black

White Platinum Metallic

4代目フォード フィエスタの新車価格

最後に、4代目フォード フィエスタの新車価格についてまとめます。

この価格はアメリカ国内での販売価格で、単位は米ドルです。

個人輸入する場合には、為替相場によって価格変動があります。

グレード ボディタイプ エンジン トランスミッション 駆動方式 価格
S Sedan セダン 1.6L

Ti-TCV

5MT

or 6AT(オプション)

FF $14,205
S Hatch ハッチバック $14,505
SE Sedan セダン $15,435
SE Hatch ハッチバック $15,735
Titanium Sedan セダン $19,195
Titanium Hatch ハッチバック $19,495
ST ハッチバック 1.6L

Ti-TCV

EcoBoost

6MT $21,285

4代目フォード フィエスタには、セダンとハッチバックがあり、それぞれS、SE、Titaniumがあります。

トランスミッションは5MTが標準で、6ATがオプション設定です。

ターボモデルのSTはハッチバックのみで、トランスミッションは6ATのみ。

全モデルで駆動方式はFFです。

ボディタイプはハッチバックがおすすめです。

ハイパフォーマンスモデルのSTがハッチバックなので、ハッチバックの方が全体のバランスがいいと考えられるからです。

※同じ理由で、スバル インプレッサWRX STIもハッチバックでレース参戦しているときがありました。

エンジンとしては1.6L EcoBoostエンジンが魅力です。

パワーこそマスタングなどに比べると小さいですが、高回転まで回し切って走る愉しさがあります。

4代目フォード フィエスタは、オーバースペックなエンジンではなく、行動における十分なパワ-を持ったエンジン製のを使い切って走ること。

高回転までエンジンを回すことに楽しさを感じる方にお勧めのモデルです。

以上が、4代目フォード フィエスタのまとめです。

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