7代目フォード マスタングについて(新開発のEcoBoost、真骨頂のV8 GT、ハイパフォーマンスのシェルビーGT350)

7代目フォード マスタングについて(新開発のEcoBoost、真骨頂のV8 GT、ハイパフォーマンスのシェルビーGT350)

みなさん、こんにちは。

アメ車の魅力~V8-OHV.com~にお越しいただきまして、ありがとうございます。

エンジン、走り、デザインと、多くの魅力があるアメ車。

しかし、日本では今一つ人気がありません。

そこで、このサイトでは、多くの方にアメ車の魅力を知ってもらうために立ち上げました!

熱いアメ車ファンの方にも、何となくアメ車が気になっている方にも、少しでも参考になれば幸いです!

今回は、7代目フォード マスタングについてです。

残念ながら、日本から撤退してしまったフォード。

でも、個人輸入などで手に入れることも可能なので、この記事を参考にしてください!

スポンサーリンク

7代目フォード マスタングの動画

マスタングのアウトバーンでのドライブ動画です。

余裕で260km/hまで加速します。

ハンドルのブレが少なく、高速安定性も抜群なのが伝わってきます。

7代目フォード マスタングの加速性能

7代目フォード マスタングのフル加速動画です。

0-100加速は4.8秒!

驚異的な加速性能です。

この動画では250km/hまで加速します。

7代目フォード マスタングのエンジン

7代目フォード マスタングには4種類のエンジンが搭載されています。

なお、Nmは換算値です。

2.3L Eco Boost

直列エンジン4気筒2.3L 直噴ターボ

最高出力:3105500

最大トルク:350lb.-ft(約474Nm)/3000rpm

フォードの特許技術が惜しみなく投入された2.3L Eco Boostエンジン。

最高出力は不明ですが、日本国内のモデルと比較すれば、314馬力は超えているように思います。

トルクが350lb.-ftあり、あらゆる場面でクルマを力強く加速させてくれます。

V6 3.7L(2018年モデル以降廃止)

V型エンジン6気筒 3.7L

最高出力:300hp/6500rpm

最大トルク:280lb.-ft(約380Nm)/4000rpm

最高出力300hpのV6 3.7Lエンジンは、2018年マスタング以降廃止されました。

最高出力、最大トルク共に2.3L Ecoboostが上回り、ダウンサイズングターボの効率の高さから燃費が良く、V6 3.7Lエンジンの存在意義が薄くなってしまったのが原因でしょう。

GT用のV8 5.0L

V型エンジン8気筒 5.0L DOHC

最高出力:460hp/7000rpm

最大トルク:420lb.-ft(約569Nm)/4600rpm

マスタングの真骨頂であるV8 5.0L DOHCエンジンです。

カマロはV8 OHVに対し、マスタングはDOHCの高回転馬力を狙っています。

トルクは420lb.-ftあり、豪快な加速が愉しめ、DOHC化による高回転馬力は、最高出力は460hpに達し、どこまでも伸びる爽快な加速が魅力です。

走る、曲がる、止まるの総合性能で、BMW M3と同等レベルというテスト結果があり、話題になりました。

シェルビーGT 350用のV8 5.2L

V型エンジン8気筒 5.2L DOHC

最高出力:526hp/7500rpm

最大トルク:429lb.-ft(約582Nm)/4750rpm

マスタング ハイパフォーマンスモデルである、シェルビーGT350のエンジンです。

GTがV8 5.0Lで460hpに対し、シェルビーGT350では、たった200ccの排気量アップで526hpに強化されます。

トルクが20Nm程度の差なので、シェルビーGT350のV8 5.2Lエンジンは、排気量の拡大と同時にさらなる高回転化を狙い、GTマスタング以上に高回転馬力を発揮しているものと思われます。

7代目フォード マスタングのトランスミッション

7代目フォード マスタングのトランスミッションは、6MTと10ATです。

2.3L EcoBoostモデルとV8 5.0LのGTマスタングでは、6MTと10ATが選択できます。

10ATはギア比の差を小さくすることで、スムーズかつダイレクト感のある走りを実現しています。

シェルビーGT350は、6MTのみの設定で、強大なパワーを意のままに操る代わりにスキルも必要とする、本気のマスタングです。

7代目フォード マスタングの駆動方式

7代目フォード マスタングの駆動方式はFRです。

FRでなければマスタングではない!

7代目フォード マスタングのエクステリアデザイン

次に、7代目フォード マスタングのエクステリアデザインを見ていきます。

まずはフロントデザインです。

低く抑えたフロントフェイスです。

アメ車は、ゴツイデザインが多いのですが、マスタングはシャープなデザインになっています。

アメ車の中でも、伝統的な出残を残しつつ、磨き上げられたエクステリアデザインは、どこか欧州車に近い存在ともいえます。

次にサイドビューです。

クーペスタイルでも、セダンに近いようなシルエットになっています。

流線型のデザインはスポーツカーらしさがあり、研ぎ澄まされた美しさがあります。

最後にリアデザインです。

リアのテールライトのデザインは、マスタングの象徴です。

V8サウンドを奏でるマフラーは4本出しで、迫力のリアビューを実現しています。

7代目フォード マスタングのインテリアデザイン

次に、7代目フォード マスタングのインテリアデザインを見ていきます。

まずは運転席周りから。

レトロなインテリアデザインです。

過度なデザインが採用されていないので扱いやすく、機能的なデザインといえます。

次に車内空間を見ていきます。

しっかりと体を支えてくれるホールド性の高いシートが採用されており、マスタングの「曲がる」性能を思う存分に愉しむことができます。

運転席、助手席は広いのですが、後部座席に乗るのはかなりつらいです。

マスタングを購入した場合には、基本的に2人乗りで使い方がいいでしょう。

7代目フォード マスタングのボディカラー

7代目フォード マスタングのボディカラーを見ていきます。

アメリカ本国では、個性的な11色がラインナップされています。

Orange Fury

Race Red

Shadow Black

Magnetic

Lightning Blue

Ruby Red

Triple Yellow

Ingot Silver

Oxford White

Kona Blue

Royal Crimson

7代目フォード マスタングの新車価格

最後に、7代目フォード マスタングの新車価格についてまとめます。

この価格は投稿日時点のものであり、アメリカにおけるドル表記です。

輸入する場合には、為替の影響を受ける可能性があるため、十分注意してください。

グレード エンジン トランスミッション 駆動方式 価格
MUSTANG EcoBoost

FASTBACK

直4 2.3L

EcoBoost

6MT

(オプションで10AT)

FR

$25,680
MUSTANG EcoBoost

PREMIUM Fastback

30,695
MUSTANG EcoBoost

CONVERTIBLE

31,180
MUSTANG EcoBoost

PREMIUM CONVERTIBLE

36,195
MUSTANG GT

FASTBACK

V8 5.0L 35,190
MUSTANG GT

PREMIUM FASTBACK

39,190
MUSTANG GT

PREMIUM CONVERTIBLE

44,690
MUSTANG

SHELBY GT350

V8 5.2L 6MTのみ 57,240
MUSTANG

SHELBY GT350R

64,740

単純に、1ドル100円とすれば、マスタングの価格帯は250万円~640万円となります。

かつてのフォード正規ディーラーは、日本国内向けにはPREMIUMのみを入荷していたため、最低価格が300万円、そこに10ATのオプションを装着し、輸送費を考慮すれば、470万円ぐらいになるのではないでしょうか?

サーキットなどでのおすすめグレードは、やはりV8モデル。

GT以上であれば、他を圧倒する加速性能が得られます。

日本国内でフォードの正規ディーラーがない今、どのみち個人輸入になるならシェルビーGT350を狙ってもいいかもしれません。

また、週末のワインディングなどでドライブを愉しむなら、2.3 EcoBoostがおすすめです。

ノーズが軽いため、V8モデルよりもクイックなハンドリングが愉しめます。

どんな風にマスタングを愉しむかで、選択肢は変わってきます。

以上が、7代目フォード マスタングのまとめです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする